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モーリスギターについて

モーリスギターには様々なモデルが用意されています。
ビギナー向けに企画された数万円のモデルから、プロギタリストが愛用するハンドメイドモデル、
さらには特別な木材を使用し、美しいインレイを施した究極のカスタムモデルなど、年間に6千本を超えるギターを製造、出荷しています。

わたしたちは、それらすべてのギターに対して、愛情と情熱を注ぎ、
日本を代表するアコースティックギターメーカーとして、妥協のない品質管理体制で生産しています。

モーリスギター 松本工場
モーリスギター 松本工場
モーリスギター 松本工場
モーリスギター 松本工場
モーリスギター 松本工場
モーリスギター 松本工場
モーリスギター 松本工場
モーリスギター 松本工場

ギターに対する情熱

世界中から厳選されたギター材

「モーリス」のアコースティックギターに使用されている材は、使われる部分によりそれぞれに適したものを、世界各国から輸入保有しています。
中でも、最高級品のギターのボディ材として使用されているハカランダ材は、現在ワシントン条約で輸出入が制限されている為、貴重な材となっています。
当社は、業界の中でもトップクラスの良質な材の在庫を保有しています。

保有木材 原産地 用途
スプルース/松 カナダ・アラスカ ボディトップ、力木
ジャーマンス・プルース/ドイツ松 ヨーロッパ ボディトップ
エゾ松 北海道 ボディトップ
アメリカン・シダー/アメリカ杉 カナダ・アメリカ ボディトップ
マホガニー アフリカ・東南アジア・中南米 ネック・ボディ・力木・三日月
ナトー 東南アジア ネック・ボディ
カナディアン・メイプル/楓 ヨーロッパ・アメリカ ネック・ボディ・指板
日本 ネック・ボディ
ラワン フィリピン 三日月・ジャバラ
ハカランダ/ブラジリアン・ローズウッド ブラジル 指板・ボディ・ブリッジ
エボニー アフリカ・東南アジア 指板・ブリッジ
ローズウッド インド 指板・ボディ・ブリッジ

モーリスギターとなるための最低条件

モーリスギターは、外観では判断がつかない部分にもあらゆるこだわりを持って製造を行なっています。これらは松本工場での製品はもとより、海外の協力工場での製品に至るまで全く同じ条件をクリアーしています。下記の条件を満たさないギターには一本たりとも「モーリス」のブランドを与える事が出来ないのです。

ネックとボディの接合はアリ溝方式でなければならない

ギターの良し悪しはネックの接合部で判断されます。ただ形だけの粗悪なギターは必ずこの接合部に間題が発生します。ネックには70kg以上の弦張力がかかっています。長期間にわたる悪条件にも負けず、最高の状態を維持するのは並大抵の事ではないのです。また、他の方法よりも圧倒的にネックとボディの密着性が良い為、音の振動を妨げる事もありません。強度とサウンドの良さを兼ね備えたシステム、それが「アリ溝方式」です。

フレットは指板の調整が終わるまで打ち込んではならない

指板はネック材に装着されるとお互いに干渉し合い、必ず動きが生じる物です。効率を優先し作業を進めるには指板をネックに装着する前にフレットを打ち込む方法がありますが、これではどうしてもフレットの面が均一にならず、まともな演秦が出来なくなってしまいます。モーリスは敢えてその動きを出し終えてから指板を成形し、完壁な状態でフレットを打ちこむため、弦高を下げてもビリつきのない指板(フレット面)を作る事が可能となっているのです。これがフレットの後打ちです。

海外工場製ギターも、シーズニングと全検品で出荷

湿度や温度に非常に敏感なアコースティックギターは作られた場所と環境の違う所では、かなり大きな変化をしてしまいます。更に数日とはいえ、コンテナで海上を渡って来るダメージは相当な物です。モーリスは全てのギターを松本工場において開封し、日本の気候状態に馴染むまで一定の期間シーズニングしています。その後再セッティング及び検品を施し、極めて国産ギターと同等の状態で出荷しています。これにより販売店様が常に安心してお客様にお渡しできるギターとなるのです。

リペア・クリニック

モーリスでは、ユーザーに対するアフターフォローは重要な作業であると認識しています。
モーリスギターをベストコンデションで使用してもらうため、全国の販売店でリペアークリニックを開催しています。

トップミュージシャンとの交流

モーリスでは、最先端のミュージシャンとのコミニュケーションを大切にし、ギターに対する要望や、モーリスギターへの評価をいただいています。
そして、これらの意見をモーリスギターの改良・開発に役立てています。

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